渋谷 氷川神社(東京都)
運気アップ: 出世開運、恋愛成就
住所 : 東京都渋谷区東2-5-6
交通 : 渋谷駅より都バス日赤医療センター行き「國學院大學前」徒歩1分
御祭神: 素盞鳴尊、稲田姫命、大己貴尊、天照皇大神
こんにちは。ステラです。
2015年も早3か月経ちました。このところ段々と暖かくなり、お花見の季節も近づいてきているのを感じます。
さて、今日は渋谷 氷川神社の話をしたいと思います。
私が経営するオフィス・ステラでは、毎年、関連会社総出で、渋谷氷川神社に初詣に行きます。
今年ももちろん4社合同で、1月6日に参拝してきました。
スタッフそれぞれが新年の願い事を書き上げ、氷川神社に持ちより、奉納しながら祈祷していただきました。 ご祈祷が始まると、神聖な空気に包まれている感覚を覚えました。
初詣が終わると、こちらも毎年恒例で、上島珈琲で直会(なおらい)をしました。
直会(なおらい)とは?
祭りの終了後に、神前に供えた御饌御酒(みけみき)を神職をはじめ参列者の方々で戴くこと
この共食により神と人とが一体となることが、直会の根本的意義であるということができます。
簡略化されたものとして、御酒を戴くことが一般的な儀礼となっています。
神々にお供えした物を下げて戴くということは、宮中においても毎年行われる新嘗祭(にいなめさい)
の際に、天皇陛下が親しく新穀を神々に捧げ、また御自らも召しあがるという儀礼に観ることができ、
「神人共食」という祭りの根本的意義が示されています。
<直会の語源を「なおりあい」とする説もあります。
「なおらい」の語源は、「もとに戻る=直る」の関係を示して直会の役割を述べたものであり、
直会が祭典の一部であることを指しています。
ー神社本庁ホームページ 【おまつりのいろは<直会について>】より抜粋ー
こちらのメロンミルクコーヒーを美味しくいただき、ご祈祷の凛とした気持ちを忘れず、
一年を過ごしていこうと胸に誓い、それぞれ仕事に向かいました。
また、氷川神社には私が仲良くさせていただいているご婦人が、いらっしゃいます。
宮司様のご家族かとは思いますが、顔を合わせれば挨拶をさせていただき、
「あら、また来たの?」なんてお声掛けをいただいたり。
家族のような親しみのある存在になってくれています。
そんな訳で、氷川神社は氏神様のエネルギーをもらえるパワースポットとなっています。
渋谷氷川神社の起源は古く、永禄年間(1558年~1569年)の後北条氏の文書には既に記載されているそうです。また、日本武尊東征の際に当地に素蓋鳴尊を勧請したと伝えられ、下渋谷村、下豊沢村の総鎮守だったといいます。 ちょうど恵比寿と渋谷の真ん中辺りに鎮座していて、とても落ちつきのあるよいエネルギーがもらえる場所でした。
境内は約4.000坪。
氷川神社は日本にいくつもありますが、渋谷という立地にもかかわらず、広大な土地を誇り、静かで落ち着いているのも、私がこの神社を好きな理由の一つです。
また、高台に位置しているため、風が通り抜けて、とてもいい気を貰えました。また、全域が、渋谷区の保存樹林に指定されています。自然の癒しを感じられる神社でもあるのです。
明治33年に新調され、戦前に一度だけ担がれたという記録しか残っていない「宮神輿」を2013年に修理し、113年の時を経て担ぐという歴史的な行事もありました。宮神輿は全長4尺1寸。とても大きな宮神輿です。都内では戦争の為、御神輿が空襲で焼けてしまっているので、現存している宮神輿としては非常に珍しいのだそうです。
ところで皆さん、神輿の大ききは測って良いが重さは決してロにしてはならない、という言い伝えを知っていますか?
その昔、お祭りの神輿があまりに重かったのでどのくらいあるのかと重さを量ったことがあったそうです。すると神様が「神の重い軽いをはかりにかけるとは何事か!」と大変怒り、作物が大不作になったという言い伝えが残っているのです。
また、氷川神社では、稲田姫命と、稲田姫命がいけにえにされそうな時に助けてくれた素盞鳴尊を御祭神としており、恋愛成就の神社としても人気です。
氷川神社の境内では、当時相撲が行われていて、今でも江戸郊外三大相撲の一つとして、参道左脇に金王相撲場の跡があります。
この歴史ある渋谷氷川神社は私がとても大切にしているパワースポットのひとつです。
駅からは少し遠いですが、とてもよい気が貰える場所ですので、渋谷に来た折はぜひ立ち寄ってくださいね。
今年は新年の願いを叶えるために、創造力と知恵と発展性と御縁を頂きながら、みんなで精進していきたいと思います。
2015.3.6