ナイル川クルージング・レストラン・お土産情報(エジプト)

 

ナイル川クルージング
レストラン、お土産情報

〈エジプト〉

 

今回の旅では、全てのアテンドをガイドの方にお願いしました。
ツアーで行くと、どうしても提携しているところでの食事など、どこか満足できないポイントが出てきてしまうものですが、私の好みも知ってくれているガイドの方にお任せすることで、今回もまた、素晴らしいプランで充実の旅となりました。

ここでは滞在をより充実させてくれた、ホテルや移動手段、また食事などについて、特にオススメ情報をお伝えしておきたいと思います。
皆さんがツアーを選ぶときや、フリープランでの計画に役立てて頂けたら幸いです。

 

|ナイル川クルーズツアー「ソネスタムーン」

私たちが今回利用したのは、ナイル川をクルーズで移動しながら、途中観光するというプラン。
『ソネスタ・ムーン・ゴッデス』というクルーズツアーです。
ルクソールからアスワンまでを、3日間で移動しました。

ナイル川の景色を楽しみながら、サンデッキでティータイム。

このような優雅な時間の使い方は、バスやセスナでの移動では、出来ませんね。船で移動しつつ、ポイントで下船して観光する。
移動中はこのようにティータイムを楽しむもよし、また、疲れたら部屋へ行って、ベッドに横になることも可能です。バスタブもありますから、汗を流して、ゆっくり疲れをとることも出来ます。

エジプト観光は、砂漠の中を移動することになりますが、バスや飛行機より、断然クルーズがおススメです。
船に荷物を載せたまま、休憩や寝泊まりもしつつ移動も出来て、ゆったり過ごすことが出来ます。
ただ、クルーズのついでに観光出来るスポットにはやはり限りもあり、バスならデンデラにも行くことが出来るなど、利点もありますね。
その時に行きたい場所や、予算など、目的に合わせて選択すると良いでしょう。

また、連日遺跡を巡り、感動して写真をたくさん撮るも、ともするとどこの写真を撮ってきたのかわからなくなることも…。
船の中で、次に行くところの下調べや勉強もゆっくり出来ますし、撮ってきた写真の整理も出来ます。
旅の拠点として、申し分ないと言えるでしょう。

 

さて、船の中での生活を少し、ご紹介しましょう。

広々とした船内は、まるで高級ホテルのようで、ゆったりと過ごすことができます。

エステルームやプールなど、施設も充実。

ツアー代金には、クルーズでの宿泊や食事だけでなく、クルーズで立ち寄る観光地での送迎や入場料、英語ガイドやアシスタントも含まれています。
3食の食事だけでなく、アフタヌーンティーもあり、ツアーの3泊では、船内を楽しむだけでも大忙しかもしれませんね。

また、最後の夜は、ガラベヤパーティがありました
ガラベヤとは、エジプトの民族衣装のことで、船内のショップで購入して、参加しました。

移動中は、自室で寛いで、この先の予習をしたり、タロットを引いてインスピレーションを高めたり。
実に充実した船旅でした。
時期にもよるとは思いますが、US$310~350程度。
高級ホテルを三泊するより、場合によっては安いくらいかもしれません。
ぜひ候補に入れてみて下さい。

最後は、美味しかったレストランをご紹介します。

 

|アスワン『el dokka』

アスワンにある、エジプト料理のレストラン。ハラール(イスラム教徒食)、ベジタリアン、ヴィーガン料理もあります。

ここへ行くには、小舟に乗って向かいます。ちょっとしたアミューズメント感覚もある、面白いレストランです。

ナイル川の島にあり、眺めも素晴らしく、ゆったりと過ごせます。

エジプトらしい料理の数々は、味も良く、色々な国の人が食事を楽しんでいました。

 

|カイロ『Felfela』

カイロでも人気の高い、エジプトの代表的な料理をそろえる有名店。席は、禁煙側と喫煙側に分かれています。

趣のある店構えに、気分も盛り上がります。野菜料理がオススメとあって、モロヘイヤスープが最高に美味しかったです。

お値段もお手頃で、エジプトらしい料理がおいしく頂けます。

カイロ市内に支店もいくつかあるようなので、見かけたらぜひ!

私にとって旅は浄化。ただただ観光スポットを巡るのではなく、移動手段や宿泊施設、食事にもこだわって計画を立てることで、良い運気を引き寄せる力にしています。

エジプトは古代文明が栄えた国で文化も歴史も深いです。
ぜひ旅の候補に入れてみてはいかがでしょうか。

▼アスワン『el dokka』のお店の前にて。

 

|旅のお土産『パピルス』

エジプトといえばパピルス。
パピルスとはカヤツリグサ科の植物から作られる、古代エジプトで使われた紙にエジプト神話や歴史の重要なシーンを描いた人気のお土産です。

▼こちらのパピルスは、私がエジプトで手に入れたもの。

エジプトに興った文明は、紀元前3500年ごろに上エジプトと下エジプトの二つの王朝にまとまり、上エジプトは睡蓮(ロータス)、下エジプトはパピルスが象徴とされています。

ステラ薫子のフィルター越しの世界(エジプト)

 

ステラ薫子のフィルター越しの世界

〈エジプト〉

 

私がカメラのフィルター越しに見たエジプトをこちらで紹介します。

 

|ルクソール

今回の旅の始まりの土地「ルクソール」。到着したときにはライトアップされて神々しい姿が広がっていました。

途中、立ち寄ったお土産やさんでは、職人さんの手仕事も見ることができました。

 

|カイロ エジプト考古学博物館

エジプトの文化や考古学にも大変興味があるので立ち寄りました。
遺跡では見られない貴重なものや、解説もあるので知見を深めたい方にはオススメです。

 

|アンドレア船でナイル川をクルーズ

到着した日の夜に、アンドレア船でクルージングをしました。カイロの夜景も美しいですね。

 

|カイロ 香水店「アリババ」

カイロで立ち寄ったこちらは香水店。キラキラと光る小瓶たちやディスプレイに魅了されました。

エジプトは砂漠やピラミッドの印象が強いですが、やはりそこには暮らしが広がっています。
深く、長い文化をもつ都市だからこそ、街に出ても色々と感じることがあり、その度にシャッターを切りたくなるのは、私だけではないと思います。

ぜひ、みなさんも「運命を変える旅」になるかもしれない旅へ出かけてみてください。